少し跳ねた短い髪、高い身長、がっしりとした体格。月明かりを切り取ったような、濃い影。そして、よく通る少しだけ低めの声。向こうにいるのが誰か、というのは、考えなくても分かることだった。 膝の上に乗せていた刀を下ろす。一瞬、この部屋に招き入れる…
生温く湿ったような匂いが、障子の隙間からぬるりと流れ込んでくる。とうに日は落ち、湯も浴びたというのに、着たばかりの寝巻は汗でへばりつくようだった。 昼間、庭ではひっきりなしに蝉が鳴いていた。夏はこれから盛りを迎える。まだまだ暑くなるのだろう…
10月です。リアルは暑くてたまらないですが、一族は過ごしやすいころだろうか。美味しいごはんがさらに美味しくなる時期ですよね、10月…… 先月、地獄で鍛えながらお薬を拾った大食さんち。お薬は美味しくないだろうな…
先月は選考試合優勝で華々しく帰還した大食さんち。秋が来ました。リアルタイムは今から夏だね…… とかなんとか言ってたらブンが元服。希望は出ませんでしたが、なんだろう…イツ花のコメントにやや焦りと戸惑いを感じる……なんかこう「文太さま、元服ですネ!…
はい。 ねえさまを見送った大食家です。辛いけど、苦しいけど、先に進まなきゃ。
★この記事では、プレイ記は進みません。ただひたすらプレイヤーが狂喜乱舞している様が綴られます。 ねえさまの幕間が一段落しまして、さあプレイ記に戻るぞ…の前に、頂き物を自慢するコーナーを!させてください!!!!あのね、いっぱいある。しあわせであ…
六月十三日自分で書いた文字が、だんだんと追えなくなってきた。結局、わたしはなにがしたかったんだろう。 むぎは相変わらずだけど、わたしが咳き込むとずいぶん辛そうな顔をする。こういうとき、どう声をかけるべきか、いまだにわからない。謝ると、謝らな…
六月四日蛙の鳴き声が庭からずっと聞こえている。外は土砂降りだ。一日降っていたからか、紙が湿気て手に張り付くようで、あまり心地よくない。指はまだ動いている。握って解いてを繰り返しているが、感覚としては昨日とあまり変わらない。 討伐にでていたと…
六月二日
月明かりが差し込んでいる。けれど、文字を書くには足りなかった。仕方なく、小さくなった蝋燭に火をつけて、これを書いている。明日は日中に書こうか。けれど、あまり書いているところを見られたくない、と思う。明日のことは、明日決めよう。まだ、それく…
後ろには死神が立っていると、父は言った。
先月は、地獄で黄色アイテムをざくざくゲットした大食さんち。ゆめねえさまはまだご無事でした。訓練をお任せしたんだけど、どうだった…?
先月、地獄で 術をゲットした大食家です。いい戦果だなぁ………惚れ惚れする術の並び。胸を張って帰って来れたはず
ゔぉおおおおおおおおおんんんんんこんなのってないよぉおおおおおねえさまぁああああ゛
4月がきました。 先月は紅蓮の祠で奥義創作祭りを開催した大食さんち。屋敷はどんな様子かなぁ。 これは前回こっそりゲットしてた術です。みんな使えるようになってるね。と、ほくほくしていたのですが
いやーー!!いいねぇ!そのコメント大好きです。梅見しよう梅見
2月です。2月だよ…… 先月はお紺さんを解放して、 梵ピンを手に入れた大食さんち。
先月、初めての地獄討伐に赴いた大食さんちです。親切なおばあちゃんが術くれました。これ、自分のなかでは割と奇跡です。しかも回復術
おはようございます!12月。ゲーム内では年の瀬ですね……大掃除とかするのかしら 先月、むぎちゃんの交神を終えた大食さんち。画像がないのですが、楽紗ちゃんの訓練はこまちゃんにお願いしました。技風がアレでナニだったからね、ちょっとでもね。どうだった…
先月、この二柱をバーンとォ!開放した大食さんち。さらに髪切りも完遂、女子二人の活躍が光り……いやゆめねえさまと話ができたかは、もうこれから次第ですが このプレイ記は撮って出しでお送りしております
続きです。ゴローズを倒して、奥に足を進めた二人。スムーズにゴローズ(韻を踏んだなぁ)を倒せたふたりが止まるはずがない、と思ったので…….再々言うけど、ストッパー……いないし…… ゆめねえさまに話を……え、話したよね?話したら止められるからって話してな…
はい!張り切って!プレイを再開しますからね!!!張り切って参りますよ!やけくそ?違います張り切ってるだけです!
「はい!こちらがお子様の名前案です!夢様は米子様のご子孫でいらっしゃるので、こちらの名前よりお選び下さいませ!」 「わかった、ありがとうイツ花」 「それと……あまり、ご無理はなさらないで下さい。そもそも性別もお伝えできておりませんし…お子様が来…
プレイが!再開!!!できました!!!!!!!!!!やったーーー!!!というわけで!プレイ記もいそいそ更新です!!!やっほい!
いつもご覧頂き、ありがとうございます。 現在、プレイ環境の大幅な変化により、プレイ記の更新が難しい状況です。 前回、更新中断した時とは違い、再開の目処が立たない状態につき、 いつ戻る、と断言しきれない状況です。 まぁなんというか、もしかしたら…
氷ノ皇子を下し、奥へと走る三人。 いました。黄川人さん。
開幕麦精算ですこんにちは。先月はゆめねえさまに交神をお願いしたのですがとりあえずその話はあとだ。先に相場の結果を聞こう
先月、もみじくんを見送った大食さんち。もみじくん、仙人さまになりました。仙人ってガラじゃないのでは、と思いましたが、それはそうとして。
※グロテスクな表現があります。ご注意ください。 「討伐の刻限までもう時間がないわ。急ぎましょう。この奥に、髪がいるはず」 焦りを滲ませた夢の表情が、炎に照らされている。娘が慌てたように頷き、むぎが誰より早く足を踏み出した。炎は相変わらず踊るよ…
懐に忍ばせた養老水が、歩くたびにたぷん、と音を立てている。 高温の蒸気が吹き上がる音、溶岩が流れ落ちて地面を焼く音、鬼たちの足音、何かが煮えるような音。家族が話している。気勢を上げる声が祠に響く。これだけ色々な音が同時に脳へと届いているのに…