大食一族 久遠の詩

俺屍リメイクをプレイします

宝物紹介!!!!!!

語り記事の途中ですが、もうどうしても見ていただきたいのでアップロードします! 頭一一族のプレイヤー様 きじひこ様より、 大食さんちの最終戦闘を!!描いていただきました………!!

大食語り3〜うるち・ちいね・あずま〜

大食さんち語り!うーん間を開けてしまって…もっとコンスタントに一族について語りてぇよ俺は ままならないですのう とはいえ最後までやり通しますよ!今回はうるちいあずまの三人!!早速やっていきましょう!! ●世代 まあ誰がなんと言おうと山越え世代で…

大食語り2〜玄・刀削・甘明〜

大食さんち語り〜!!第二回!! 写真の都合上、次世代のうるちゃんも一緒に映ってるんですけど 語るのは三人ですね。玄さん刀削氏カンメイちゃん。 早速いきましょう。また長い語りがはっじまっるよー!

大食語り〜初代漢さま・さんきょうだい

はじまります!一族語り〜!!(どんどんぱふぱふ) 改めて、約三年という長い時間かけてではありましたが、大食さんちを完結させることができて本当に嬉しいです。 これも読んでくださった(そして感想をくださった)皆さまがいたからこそ。 本当に本当に(…

宝物紹介③!!

宝物紹介、一旦のラストを飾るのは、 血と鬼と、頭一太狼丸の作者さま、きじひこ様よりいただきましたこちらのイラスト!!

宝物紹介2!!!

はい!!!宝物紹介その②でございますよーーー!!!!! なんと、拙文「光年先の未来 - 大食一族 久遠の詩」を、 かなた様(悲願達成を迎えられ、現在一族語り中の火水一族の夜明けをチェックだ!!)に、 漫画化していただくという……!!!

宝物紹介!!

改めまして!!!!! 大食さんち、完結しましたー!!!! 三年。長かったですねぇ……ずいぶんゆっくりさせて頂きました。さすがに込み上げる万感の思い 一族語りを進める前に、まずは遅々とした更新の間で、ありがたくも頂いた宝物たちを紹介させていただけ…

大食一族 久遠の詩

「おまえは、一体」絞り出せたのは、ただそれだけだった。

帰還の日

まるで祈りのように、もう起きてくれるなと思った。

最終決戦④

「た、太照天っ!!」 少し上擦ったひかりの声とともに、四色の淡い光が場を満たしていく。 血腥さと肉肉しさが溢れかえったようなこの場では、何度も見たはずの色をうまく認識することができない。ちかちかと明滅するそれらと、息子が術を唱える音に身を任…

最終決戦③

右、後方、左右、左、後方、目の前。 赤毛の姿が見えないまま、こちらを嘲る声だけが響き回る。 眼球だけを動かして回りを見る。武器を手放している者はいない。びりびりとした空気、全員が当たり前に臨戦態勢で、自然と四人、背合わせになりながら気配を探…

最終決戦②

それは、ただの悪趣味な光景だった。 どろどろに溶けた壁から、文字通り鎖が生えている。尊厳を毟り取るような態勢で語られた、今まで戦ってきた「鬼」の秘密。赤毛が母、と語るその女性が誰であるかを、わたしは知っている。 下がった目尻、震える口元。そ…

最終決戦①

もはや嗅ぎ慣れてしまった血腥さのなか、不安定な足場を進んでいく。 足を進めるたびに響く、不愉快な粘質音。踏みしめているのに、前に進んでいるはずなのに、あまりに変化のない赤黒い景色。押し寄せる鬼の群れに、物理的に足元を掬われるような心地がして…

1028年2月 決戦

後半戦です。※ほぼノーカットでお送りします

1028年2月 大一番

2月です。いよいよ、の月がやってきました。漢様が逝去した月に朱点討伐だなんて、ねえ。プレイヤーはひとりしみじみしてしまうのでした。

決戦前夜

『姉様が天上に昇ってすぐだ。前当主さまとの約束もある。もちろん一月でも早く悲願をと思う気持ちはあるが、新しく得た術をどう活かせるかを試しておきたい。私も、皆も。補強できる力があるなら補強したいのが本音だ。だから今月は蔵に残った薬を飲み、先…

1028年1月 進むかそれとも

ゲーム内で年が明けました。 大食さんち、むぎちゃんを見送りました。補完の通り、彼女なりにすべてを伝えきって、息を引き取ったのだと思うのです。 そして うん、そりゃ、あるよなあ。氏神推挙。本当になぜ、どうしてゆめねえさまにはなかったんだろうなあ…

此岸のわたし、ひがんのあなた

日増しに寒くなっていく空気の中、イツ花と二人、たくさんの話をした。

此岸のわたし④

目を開ける。 ぼんやりとした視界の中、それでもとっくに朝がきていることは理解できる。夢を見るかと思ったけれど、結局気がつけば夜が明けていた。目元に手をやれば、ほんの少しいつもより熱をもって腫れぼったい。夜通し泣いたら目が腫れるのか、と霞のか…

此岸のわたし③

場を照らす二つの火が、じりじりと音を立てている。イツ花の傍らに置かれた手燭の蝋燭が燃えていくのが、いつもより随分早い気がした。 影が揺れている。いつだったか、こうやって明かりをつけて、姉と妹と、台所でつまみ食いをしたっけ。そのときの記憶が、…

此岸のわたし②

「イツ花……」 なんとかして、目の前の人物の名前を絞り出した。 聞きたいことは山程あるのに、頭の中で言葉としてまとまらない。これが何なのか、いまどうしてここにあるのか、なぜイツ花がここにいるのか。すべてが喉の奥に張り付いてしまったかのように、…

此岸のわたし

鼻が痛むような、冷たい風が吹いている。 それでも冬ほどではなく、息が白くなることもなければ、指がかじかむこともない。去年の今はもう少し暖かかった気がするな、なんてとりとめもないことをぼんやり考えながら、柔らかい月明かりの中、ぽつんと立つ寂れ…

1027年12月 地獄巡りと、決断

12月。寒い寒い冬が一族にやってきました。ローディング画面では雪が降っている…うーん、12月の京都は寒いんだろうなぁ…… 悲願達成までの目標を立て、それに向かって邁進する大食さんち。軍資金をしっかり調達します。でもお茶碗は残しておく図。国宝でご飯…

1026年11月 特訓、特訓、大特訓!

ながいながい補完を終えて、いよいよプレイ記録再開です。 先月、こまちゃんを見送った当家。楽紗ちゃんが、新たに当主に就任いたしました。

第六回 大食ランキング

なんとなく、一族の家系図を撮ってみました。 こうみると、ずいぶん代を重ねたねぇ……センターが陽織さんなの、なんだかにっこりします。初めての氏神、けれど髪切りに到達できなかった、大食さんちでも印象深い彼がセンター。うーん。うーん…(しみじみ)

そこにはいけないけれど 後

悪い夢を、頻繁に見るようになった。 戦いに出ている夢。為す術もなく鬼に殺される夢。目の前で家族が倒れる夢。 悲願達成を急いた。死にたくなかった。自分も家族も、もうこれ以上死んでほしくなかった。だからと奥へ奥へ、足を進める。けれど結果はどうだ…

そこにはいけないけれど 前

「名前はひかり、職業は剣士になってもらいたい」ああ、楽紗の声はよく通るな、と思った。 目を開けるというただそれだけの行為に、やたら時間がかかる。頭の中には霧がかかっているようだったけれど、それでも胸まで掛けられた掛け布団の感覚や天井が見える…

光年先の未来④

遠のいた意識は、ほどなくして戻った。優勝賞品を手に、心配そうにこちらを覗き込む家族に、当たり前に大丈夫だよと伝える。けれど、歩けるよという言葉は途中で遮られ、思い切り眉尻を下げた息子としばらくの問答ののち、結局、おぶわれることとなった。 道…

光年先の未来③

人の目がある。人の声がする。それらには興味と好奇心と少しばかりの恐怖と、そして期待が含まれている。権力を持つものと持たないもののがまぜこぜになっていて、一人倒れるたびに悲鳴のような歓声のようなものが響き渡る。足場はしっかりとしていて、蹴り…

光年先の未来②

長く悩んだ。長く、長く悩んでいた。だから、話は長くなる、と思っていた。 けれど、楽紗が交神に赴くこと、そしてそれは彼女から持ちかけられた話であったこと、ねえさまの血を確実に継いでいきたいと思っていること。その三つが家族に受け入れられるのはあ…