大食一族 久遠の詩

俺屍リメイクをプレイします

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

1026年 夏の終わりまで

はい。 ねえさまを見送った大食家です。辛いけど、苦しいけど、先に進まなきゃ。

宝物自慢

★この記事では、プレイ記は進みません。ただひたすらプレイヤーが狂喜乱舞している様が綴られます。 ねえさまの幕間が一段落しまして、さあプレイ記に戻るぞ…の前に、頂き物を自慢するコーナーを!させてください!!!!あのね、いっぱいある。しあわせであ…

日録 そしておしまい

六月十三日自分で書いた文字が、だんだんと追えなくなってきた。結局、わたしはなにがしたかったんだろう。 むぎは相変わらずだけど、わたしが咳き込むとずいぶん辛そうな顔をする。こういうとき、どう声をかけるべきか、いまだにわからない。謝ると、謝らな…

日録 月半ばまで

六月四日蛙の鳴き声が庭からずっと聞こえている。外は土砂降りだ。一日降っていたからか、紙が湿気て手に張り付くようで、あまり心地よくない。指はまだ動いている。握って解いてを繰り返しているが、感覚としては昨日とあまり変わらない。 討伐にでていたと…

日録、二日目と三日目

六月二日

日録、初日

月明かりが差し込んでいる。けれど、文字を書くには足りなかった。仕方なく、小さくなった蝋燭に火をつけて、これを書いている。明日は日中に書こうか。けれど、あまり書いているところを見られたくない、と思う。明日のことは、明日決めよう。まだ、それく…

6月1日、晴れた日

後ろには死神が立っていると、父は言った。