2021-01-01から1年間の記事一覧
大食さんち語り〜!!第二回!! 写真の都合上、次世代のうるちゃんも一緒に映ってるんですけど 語るのは三人ですね。玄さん刀削氏カンメイちゃん。 早速いきましょう。また長い語りがはっじまっるよー!
はじまります!一族語り〜!!(どんどんぱふぱふ) 改めて、約三年という長い時間かけてではありましたが、大食さんちを完結させることができて本当に嬉しいです。 これも読んでくださった(そして感想をくださった)皆さまがいたからこそ。 本当に本当に(…
宝物紹介、一旦のラストを飾るのは、 血と鬼と、頭一太狼丸の作者さま、きじひこ様よりいただきましたこちらのイラスト!!
はい!!!宝物紹介その②でございますよーーー!!!!! なんと、拙文「光年先の未来 - 大食一族 久遠の詩」を、 かなた様(悲願達成を迎えられ、現在一族語り中の火水一族の夜明けをチェックだ!!)に、 漫画化していただくという……!!!
改めまして!!!!! 大食さんち、完結しましたー!!!! 三年。長かったですねぇ……ずいぶんゆっくりさせて頂きました。さすがに込み上げる万感の思い 一族語りを進める前に、まずは遅々とした更新の間で、ありがたくも頂いた宝物たちを紹介させていただけ…
「おまえは、一体」絞り出せたのは、ただそれだけだった。
まるで祈りのように、もう起きてくれるなと思った。
「た、太照天っ!!」 少し上擦ったひかりの声とともに、四色の淡い光が場を満たしていく。 血腥さと肉肉しさが溢れかえったようなこの場では、何度も見たはずの色をうまく認識することができない。ちかちかと明滅するそれらと、息子が術を唱える音に身を任…
右、後方、左右、左、後方、目の前。 赤毛の姿が見えないまま、こちらを嘲る声だけが響き回る。 眼球だけを動かして回りを見る。武器を手放している者はいない。びりびりとした空気、全員が当たり前に臨戦態勢で、自然と四人、背合わせになりながら気配を探…
それは、ただの悪趣味な光景だった。 どろどろに溶けた壁から、文字通り鎖が生えている。尊厳を毟り取るような態勢で語られた、今まで戦ってきた「鬼」の秘密。赤毛が母、と語るその女性が誰であるかを、わたしは知っている。 下がった目尻、震える口元。そ…
もはや嗅ぎ慣れてしまった血腥さのなか、不安定な足場を進んでいく。 足を進めるたびに響く、不愉快な粘質音。踏みしめているのに、前に進んでいるはずなのに、あまりに変化のない赤黒い景色。押し寄せる鬼の群れに、物理的に足元を掬われるような心地がして…
後半戦です。※ほぼノーカットでお送りします
2月です。いよいよ、の月がやってきました。漢様が逝去した月に朱点討伐だなんて、ねえ。プレイヤーはひとりしみじみしてしまうのでした。