1025年10月 しばく!
続きです。ゴローズを倒して、奥に足を進めた二人。スムーズにゴローズ(韻を踏んだなぁ)を倒せたふたりが止まるはずがない、と思ったので…….再々言うけど、ストッパー……いないし……
ゆめねえさまに話を……え、話したよね?話したら止められるからって話してないことないよね?あとあと禍根になるようなことは……ない、と信じたいなぁ。うん。
とにかく足を進めました。そこには、すっかり見慣れた人影と、足元には光る印。何が現れるか、知らない二人ではないのですが。
むぎ「はぁ?」※殴る準備
小町「長い話なら後にして」※扇構え
無視して話す黄川人はこころがつよい
「君たち人」ねぇ。まぁ、対立構造的にはそうなんだろうけど、うーん、立て続けに「人」と呼ばれましたね。このへん、ゆめねえさまが聞いたらどう思うかな。
当然、帰るつもりはありません。いくぞ。
さぁ、挑みます!女子二人VS髪!!!!プレイヤーは手汗がやばい。スロットはマジでしょっぱいぞ いざ初手です
むぎちゃんが金剛変!!初手を確実にもぎとるむぎちゃん頼りになりすぎる
ここの髪がこええのは萌子ガン積みからの攻撃、なので
何はともあれ一回殴ってみよう。あ、さすがにだめか。納得の数字ですね
金剛変後のむぎちゃんはどうだい
むぎ「髪を倒したいなら素早く340ダメージを3回ずつ入れていけばいいの」
こまち「べんきょうになる〜!」
こまち「どんだけあいつが萌子を積もうが、避けたらなかったことになるでしょ」
むぎ「やるじゃん!!」
敏速の確保をしながら、
殴って
蹴って
相手が萌子ってきたら
清水でリセットをする。
ただノーバフだとこう。金剛変ってやっぱり凄いです。健康度消費が軽いのもいい。とはいえさすがに効率がよくない。1萌子分くらいなら清水を次のターンに回し、削るのを優先していきます
これは、髪戦のむぎちゃんおなじみの「野分でぶっ飛ばす(物理)進言」です。ステイステイ。一回殴ろ?
殴って、で。また相手が萌子をガン積みし始める。連撃は入っています。バフが消えるのは、健康度的にもきつくなってきた。かといってこちらも萌子じゃターンを食うばかり。
なら、一回寝かせてみようや。こまちゃん、頼むよ。
これが、入るんだ!!!!!!!
あとは連撃。連撃、そして攻撃です。
そしてね。やりたかったことがあるんですよ。相手の萌子を挟んで、ターンが、こまちゃんに回ります。きっと集中していたでしょう。炎の匂いがしたでしょうか。何かが爆ぜるような音が、大きなものが落ちてくるような音がしたかもしれません。
七天爆。ゆめねえさまが落とされた術です。
お前に恨みがあるわけじゃないけどね。でもさ。思い知れ、と思うくらいは、いいだろう。
ね。
この術を、ねえさまの前で使いたくないじゃないか。
完封です。
大食一族、髪討伐、完遂!!!!!!
おう、見てたか。
「そりゃあさーーぞ寂しいでしょうね!こっちはアンタのせいでとっくに母親はいなくなってるし、父親には会おうと思って会えるわけじゃないから、そのへん考えて口開いたらいいと思けうど!ま、わたしにはねえさまがいるし、可愛い妹が来たばっかだし?アンタが普段何食ってんのか知らないけど、美味しいご飯も待ってるから!寂しがってるとこ悪いけど、さっさと家に帰るわね!じゃ!!!!!」
いくら叫んでも姿は見えませんが、二人して黄川人相手に言いたいこと言って、帰るんじゃないかな。
手を繋ぐんじゃなくて、この二人なら競争しながらかもしれないね。
帰ろうね。ねえさまが、楽紗ちゃんが、イツ花が、美味しいご飯が待ってるもんね。どっちが先に着いたかな。